紫微斗数(しびとすう)と神様カードで占う風花(フウカ)先生は、シエロの中では珍しい10分無料枠ナシの鑑定士です。上品な言葉遣いと落ち着いた口調に独特の雰囲気が漂っていました。

まずは紫微斗数という中国の占術で視ていくとのことで、私とパートナーの名前と住まいの場所を伝えると20秒ほどで、「彼は非常に気持ちが大変な状態」「なんとかトラブルを解決しようと頑張っている」「だけど、まだ解決できていない状況」と鑑定結果を告げてきました。

さらに20秒待つと「解決には２年ほど時間がかかりそう」と言われましたが、私の感覚ではそんなにかからない手応えなので、現状は合っていても未来の時期に関してはズレそうに感じます。

続いて神様カードでの鑑定へ移り、待つこと45秒ほどで近未来の鑑定結果を言われましたが、これに関しても私のパートナーらしくない結果だったので疑問が残りました。

「彼はご長男さんでいらっしゃいますか？」「家の問題があるように視えます」と聞かれたことに関しては合っていましたが、そう視えた理由は『八雷神(やついかづちのかみ)』という雷神のカードが長男を表すからだそうです。このカードが出ているので、家族の問題が解決していないけれど、雷が落ちるような神憑ったことが起きて一気に解決するという展開になるというお話でした。

私に関しては『玉祖命(たまのやのみこと)』という勾玉の神様のカードが出ていたので、今は心と体を留意してケアしてお過ごすことと、大事に大事に玉を磨くように丁寧に彼とコミュニケーションをとるよう接していくことがポイントだと助言をくれました。ただ玉を大事に扱わないと２人の関係に傷をつけて壊してしまう可能性がある…という表現は、どっちとも取れる感じがして霊感や鑑定というより話術のように感じてしまいました。

なんとなくモヤモヤの残る鑑定ではありましたが、私も持っている神様カードで占ってもらうのも、紫微斗数で占ってもらうのも初めてだったので、よい勉強になったと思っています。